ランビー兄弟

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ランビー兄弟 セルフポートレート:時間、アイデンティティと二重性

セルフポートレートは僕らの象徴だ。ここでいう僕らとは我々自身のことであったり、仮の姿を装った僕らだったり、僕らが持つ自分達へのイメージ、他人から見た僕ら、かつてはこうであったろう僕ら、そして将来こうなるかもしれない僕らなど様々だ。セルフポートレートは時間、アイデンティティそして二重性といった根本的な問題への僕らの取り組みを表している。セルフポートレートを通して僕たちは色々なことへの考察を深めていく——人であるとはどういうことか、写真という瞬間やフレームの中に記録すべきこと、要するに記憶に残しておくべきこととは何か、などだ。 異なる時代や時間の中に自分達を置いてみるのは、そうすることで自分達そして現在への理解が深まるのではないかと考えるからだ。写真と言葉を使って、僕らは我々の時代に存在することの意義を探求している。 どのセルフポートレートもアイデンティティをひたむきに問いただしている。二人でやるおかげで僕らの取り組みはより深く強いものになる。様々な役やいろいろな人物に扮することで僕ら個々のアイデンティティや兄弟として共有するアイデンティティを探り、同時に新しく作り出すアイデンティティも模索するのだ。 僕たちは一緒に働く。全てのイメージは二人のコラボレーションであり、僕らが紡ぎだす言葉の一つ一つが二人の共同の努力を物語っている。セルフポートレートは僕らそのものであり、僕らについてのストーリーでもある。僕ら自身の過去を写したものであったり、仮想の歴史あるいはこうなるかもしれないといういくつかの未来、そして現在の瞬間をいくつもの別のバージョンとして表現したものでもある。

The Perpetual Teabreak